ベッドのサイズ
シングル
一般的に97㎝幅のベッドを指しますが、最近は110㎝幅のものもあったります。
セミダブル
一般的に120㎝幅のベッドを指します。
その名の通り、シングルよりも広く、ダブルよりも狭いベッドを指します。
ダブル
一般的に140㎝幅のベッドを指します。
ダブルベッドということは2人で寝ることも可能ですが、おそらく広さに余裕がなくて窮屈でしょう。
1人で寝るには広々と使えます。
クイーン
一般的に160㎝幅のベッドを指します。
ダブルベッドよりも横幅が広く、2人寝ても窮屈ではないかなという広さです。
キング
一般的に180㎝幅のベッドを指します。
2人寝ても余裕のある広さです。
水廻り
2点ユニット
お風呂の中に洗面所が付いてるというとイメージしやすいでしょうか。アパートとかに多い印象ですが、ホテルではあまり見られません。
また稀にトイレと風呂が同室(洗面所は別室)という造りのものもあります。こちらはホテルで見られる仕様です(むしろホテルでしか見たことない)。
3点ユニット
トイレ、洗面所、風呂(バスタブ)が同室になってるものを指します。
ユニットバスというとほとんどの方がこれをイメージすると思います。ホテルでも住宅でも見られます。
客室の面積が狭い場合、水廻りスペースをコンパクトにまとめることができるというメリットがあります。しかし最近は住宅はもちろんのこと、ホテルでも築年数が新しければ新しいほど見ることが少なくなっています。
トイレ・風呂別
名前の通りです。お風呂とトイレが別室になっていてお風呂には洗い場があるタイプのことを言います。
住宅ももちろんのこと、最近ではホテルでもこのタイプが主流になりつつあります(特に価格が高ければ高いほどその傾向にある)。
ホテルの分類
シティホテル
都市部の比較的交通の便が良い場所にある大きなホテルを指します。
様々なタイプの客室を設けている他、レストランが複数店舗営業していたり、ラウンジや宴会場に会議室、フィットネスジムにブライダル関係に対応していたりと複合的な施設でもあります。
ビジネスホテル
主に宿泊特化型ホテルのことを指します。
観光よりもビジネス客をターゲットにしている場合が多く、客室もシングルルームが大多数を占める場合がほとんどです。
レストランはあることはあるけど朝食時だけの営業だったり、ホテルとは別経営だったりすることが多いです。またレストラン自体がなくて近隣の飲食店と業務提携していたり、そもそも食事の提供がなかったりすることもあります。
たまに宴会場や会議室を設けているホテルもありますが、規模は小さめです。
客室
シングルルーム
ベッドのサイズでも説明したとおり、一般的には97㎝幅のベッドを言います。
しかし最近のホテルではシングルと言えば110㎝~120㎝のベッドのある部屋を指すことが多いです。
またホテルによっては140㎝幅(ダブル)の部屋をシングルルームとして販売していたりします。
面積は大体が15㎡前後ですが、ホテルによって11㎡くらいの部屋だったり、逆に20㎡以上だったりと様々です。
ダブルルーム
一般的には140㎝幅のベッドの部屋を指します。
ホテルによっては140㎝幅はシングルルームとして販売している場合がありますし、160㎝幅や180㎝幅のベッドがある部屋をダブルルームとして販売していたりとケースバイケースです。
こちらも面積は大体が15㎡前後ですが、ホテル20㎡以上あったりします。
クイーンルーム
一般的に160㎝幅のベッドがある部屋を指します。
クイーンルームを設けているホテルは少ないです。160㎝幅の場合はダブルルームとして販売していることが多いです。
キングルーム
一般的に180㎝幅のベッドがある部屋を指します。
こちらもキングルームとしているホテルは少ないです。180㎝幅の場合はダブルルームとして販売していることもあればスイートルームとして販売していることもあります。
ツインルーム
その名の通り、ベッドが2つある部屋を指します。
ベッドは110㎝~120㎝幅の場合が多いです。
面積は20㎡前後の場合が多いです。
ハリウッドツインルーム
2つのベッドが隙間なくくっついているタイプの客室を指します。単にツインルームとしているところもあります。
トリプルルーム
その名の通り、ベッドが3つあるお部屋です。
最初からトリプルルームとして販売しているホテルもあればツインルームにエキストラベッドを1台入れてトリプルルームとしているところもあります。
ベッドは2台は120㎝幅としてもう1台が110㎝幅や97㎝幅、またはソファーベッドとなっているところが多いです。
フォースルーム
その名の通り4つのベッドがあるお部屋です。
比較的規模が大きいホテルにあるタイプのお部屋でこのタイプの部屋がないことも多いです。
コネクティングルーム
扉1枚を隔てて2つのお部屋があるものをいい、2室間の移動に廊下を出る必要がありません。
部屋の間にある扉を完全に締め切って2組の全く違う利用者が使うこともできますし、同じグループ同士で使うこともできます。
隣り合った部屋がどちらも同じタイプのお部屋だったり、違うタイプの部屋だったりとホテルによって異なります。
和室
主に温泉旅館に多いタイプのお部屋ですが、たまにシティホテルでも設けてある場合があります。
シティホテルにある場合はベッドタイプの洋室よりも値段が高く設定されていたり、部屋自体が洋室よりも広く造られていることが多いです。
大人数の宿泊に向いている客室です。
ジュニアスイートルーム
ジュニアスイートがある場合はスイートルームも別にある場合がほとんどです。
大体のホテルがスイートルームの次に高級な部屋と位置付けています。
ベッドはツインタイプだったり、ダブル(キング)タイプだったりとホテルによって異なります。
ベッド幅もツインの場合は120㎝のことがあれば140㎝のこともありますし、ダブル(キング)の場合でも180㎝よりも幅が広い200㎝だったりすることもあります。
アメニティや調度品が他の部屋よりも高級なことがほとんどです。
スイートルーム
ホテルの中で一番高級な部屋です。
ホテルによっては「○○スイート」と独自の名前がついていたり、「インペリアルスイート」や「ロイヤルスイート」としている場合もあります。
ベッドはツインタイプだったり、ダブル(キング)タイプだったりとホテルによって異なります。
ベッド幅もツインの場合は120㎝のことがあれば140㎝のこともありますし、ダブル(キング)の場合でも180㎝よりも幅が広い200㎝だったりすることもあります。
アメニティや調度品が他の部屋よりも高級なことがほとんどです。ホテルによってはスイートルームとジュニアスイートルームでアメニティやサービスが異なったりと広さ以外でも差別化されていることもあります。
持ち帰ってもいいもの
ホテルによって異なりますが、消耗品や衛生面の観点から使いまわしができないものは持ち帰れる場合が多いです。
- 歯ブラシ
- ヘアブラシ
- シャワーキャップ
- ボディスポンジ
- 使い捨てスリッパ
- シューポリッシャー
- かみそり
- 基礎化粧品セット
- 個包装やミニボトルのシャンプーなど
- 茶葉(ティーパック)、ドリップコーヒー
- ミネラルウォーター
持ち帰ってはいけないもの
- バスタオル、フェイスタオル、バスマット
- ドライヤー
- 大きいボトルのシャンプー(一般家庭で使われるポンプ式と同様のもの)
- 部屋着
- ハンガー
- バゲージラック
- リネン類
- テレビ
- 家具やその他の備品など
その他に疑問点などがありましたらコメントに書いてください。
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