千葉県柏市
柏駅西口から徒歩5分程の場所にあるコミュニティホテルの「ザ・クレストホテル柏」。
帝国ホテルグループの株式会社帝国ホテルエンタープライズが運営しているホテルです。
2000年に開業しました。
SK柏ビルの1~4階および12階~15階に入居しています。
フロア構成としては
B1階 駐車場
1階 フロント、ロビー、レストラン「びすとろ彩」
2階 チャペル、写真室、宴会場
3階~4階 宴会場
12階~15階 宴会場
となっています。
客室は
- スイート(70㎡)
- デラックスツイン(36㎡)
- ツイン(27㎡)
- ダブル(18㎡)
- シングル(18㎡)
の5タイプ、計87室の客室があります。客室の床面積は比較的広くなっています(シングルルームで18㎡は広い、狭いところだと12㎡とかもあるし)。
フロアによって禁煙と喫煙に分かれていますが、禁煙フロアのほうが多いです。
今回はツイン(禁煙)の部屋に泊まりました。
ツイン(禁煙)
玄関

部屋が広いこともあって玄関廻りも広々としています。ビジネスホテルのような窮屈感はありません。

扉のすぐ横にはカードホルダーがあります。
ここにカード(ルームキー)を入れると室内の電気やエアコンが使える状態になります。

玄関入って右側にはクローゼットと

ユニットバスの扉があります。
水廻り

全体写真を撮り忘れましたが、ユニットバスとしてはかなり広いです。
トイレには当然のごとくウォシュレットが設置されています。

洗面台もシンクのサイズが大きいです。


アメニティは歯ブラシ2本と使い切りタイプの歯磨き粉が4つあります。ちなみにこの歯磨き粉は1つで3回分くらいの量があります。

女性向けのものとしてはファンケルのクレージングオイルなど4種類の化粧品と

男性向けの物はかみそりとシェービングジェルがあります。

その他にヘアブラシ(?)と綿棒、コットンがすべて2つずつ(綿棒は4つくらい)あります。

バスタブもサイズが大きめです。
身長171㎝の男でも足を延ばした状態で入ることができました。
またシャワー、カランともに水圧は十分でした。

シャンプー、リンス、ボディソープはこのような感じになっています。

ハンドソープ兼フェイスソープもあります。
居室

部屋が広いのもそうですが、高層階ということもあって窓から明るい光が入るのでとても開放感があります。

デスクは広いわけではありませんが、すっきりしています。

最近はミネラルウォーターが提供されているホテルも増えてきましたが、このホテルも準備されていました。

紅茶の茶葉やインスタントコーヒーがない代わりにカプセル式コーヒーマシンがあります。
これは客室の種類やグレードにかかわらず置いてありました(スイート、デラックスツイン、ツインの部屋にはあった)。

「深蒸し静岡煎茶」と「ホンジュラス&コロンビア」のカプセルが2つずつあります。

ティーカップやグラスはデスクの下の引き出しにあります。

こういったホテルでは当たり前の設備ではありますが、冷蔵庫もあります。

ベッドは通常サイズです。しかし寝心地が良かったです。

2つのベッドの間にあるナイトパネルは目覚まし時計の他にライトのスイッチや調光機能があります。
オーディオも6チャンネルくらいあります。ラジオや音楽を聴くことができます。こういった設備は壊れているところも多いですが、ここはちゃんと動作しました。
またスマホなどの充電でコンセントを使う機会も増えているためかナイトテーブルにコンセントが設置されています。

窓際にはチェアが置いてあります。

窓からの眺めです。
周りに高い建物がないからか遠くまで見渡せます。
夜景の写真は撮り忘れましたが、意外ときれいです。
【良い点】
- 部屋が広い
- 明るい
- ユニットバスが広くて使いやすい
- 高層階なので眺めが良い
- 食事がおいしい
【気になる点】
- 20年前にできたホテルなので少し内装が古めかしいことでしょうか。でも全体的に高級感があるしとても清潔にされているので悪くはないと思います。
もうこのホテルには3回ほど宿泊しています。部屋が広くて清潔で窓からの眺めが良いし、値段も良心的だし…このホテルは気に入っています。
柏駅西口より徒歩5分程の立地で繁華街に近いという場所でありながらホテル周辺は静かですし、高層階ということもあってか部屋の中は静かです。
客層も良いのでしょうか。廊下が騒がしかったりとか隣の部屋から騒音がしたりというのもここでは経験していません。
そしてなんといっても食事がおいしいです。夜も朝も定食形式ですが、夜は和食や洋食など種類が多いですし、朝は和定食だけですが、毎月メニューが少し変わるらしく飽きません。値段はファミレスと比べれば高いですが、ホテルにあるレストランとしてはリーズナブルです。お金と時間に余裕があるなら是非ともホテルのレストランで食事することをお勧めします。
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